Xperiaの操作中に、突如、「真っ暗になることがある」「画面が真っ暗になったまま動かない」「操作がきかなくなった(フリーズ)」などの症状が表れた経験はありませんか?
さっきまで普通に動いていたのに、突然、動きが停止したり、何度も画面が真っ暗になったりしてしまうことは、実は、結構あることなのです。
ただ、操作できないのは、「Xperia本体」「インストールアプリ」「ソフトウェア」などのさまざまな原因があります。
ここでは、Xperiaが操作不能になった場合の対処方法を詳しく解説します。
Xperiaの画面が真っ暗で操作不能な場合の対処方法
シャットダウンできない、タッチ操作ができないなど、突然使用できなくなった場合は、まず、修理を検討する前に、次で紹介する対処方法を試してください。
スリープモードの設定を確認
スリープモードの設定を確認する方法を説明します。スリープに移行する時間を確認して、設定時間が短い場合は長めに設定して動作をご確認ください。
- 「設定」をタップ
- 「画面設定」をタップ
- 「スリープ」をタップ
スリープモードの設定時間が短すぎて「画面が真っ暗」になってしまっている場合は、設定の変更で改善する可能性があります。
近接センサーを遮っていないか
近接センサーを塞いでいないか、周辺に汚れやキズがないか確認して汚れがある場合は柔らかい布で拭いてください。また、スマホカバーを使用している場合は、近接センサーに干渉している可能性もあるので、Xperiaをカバーから外してください。 近接センサーを防いでいることが原因であれば、この方法で改善します。強制再起動(強制終了)
Xperiaの強制再起動の方法について説明します。
- 電源ボタンを長押しして、「電源を切る」をタップ
- 電源が完全に切れてから、電源キーを長押し(再起動)
セーフモードで動作確認
セーフモードは、一時的にXperiaを初期状態で起動させることができます。ユーザーがインストールしたアプリやウィジェットなどは起動しません。
セーフモードが起動して、動作に問題がない場合は、インストールされたアプリやウィジェットなどが原因である可能性があります。
セーフモードの起動
セーフモードの起動方法について説明します。
- 電源ボタンを長押しし、「電源を切る」をロングタップ
- セーフモード起動のメッセージ表示で、「OK(右下)」をタップ
- 再起動すると「セーフモード(左下)」と表示
※セーフモードを解除する場合は、再起動
セーフモードが問題なく起動した場合は、インストールやバージョンアップされたアプリやウィジェットの削除(アンインストール)をしてください。
不要なデータやアプリを削除
内部ストレージ容量の空きが少ない場合、トラブルが起きる可能性があります。不要なデータやアプリを削除(アンインストール)することで、症状が改善することがあります。
内部ストレージの空き容量
内部ストレージの空き容量の確認について説明します。
- 「設定」をタップ
- 「ストレージ」をタップ、表示される「ストレージ」画面で確認
容量が少ない場合は、不要なデータ、インストールしたアプリを削除してください。アンインストールしたことで、問題が解決するか確認してください。
ソフトウェアを最新バージョンに更新
最新のソフトウェアにアップデートをすることで改善する可能性があります。機種により違いがあるので、詳しくは、SONYのサポートページを確認ください。
Xperiaのサポートページの紹介
Xperiaのサポートページ:https://xperia.sony.jp/support/customercenter/others.html
※「ソフトウェア更新情報」で「該当製品を選択してください」で機種を選択することができます。
初期化(出荷時リセット)する
初期化(出荷時リセット)の方法について説明します。
- 設定画面をタップ
- 「バックアップとリセット」をタップ
- 「データの初期化」タップ
- 「携帯端末をリセット」をタップ
- 警告画面が表示されたら、「すべて削除」をタップ
※初期化(リセット)は、保存されていた写真・動画・その他のデータは、消去されてしまいます。また、各設定についてもすべて解除されて、工場出荷状態になります。
※端末の再起動またはリセット中は、操作は行わないでください。故障の原因となります。
※充分に充電をしてから実施し、リセットを中断しないでください。故障の原因となります。
改善できなければ修理か買い替えが必要
紹介した対処方法を試しても、症状が改善しない場合は、Xperia本体が故障している可能性が高いです。
そのときは、修理するか新しい端末への買い替えを検討しなくてはなりません。
契約キャリアの保証サービス加入のユーザーは、条件をクリアすれば、無料や安い金額で修理もしくは本体交換などのサービスを受けられる可能性があります。
保証サービス未加入であれば、キャリアかメーカーに依頼すると値段が高くなってしまうので、安い価格の修理店に依頼するか買い替えをしましょう。