Google Pixel のバッテリーセーバーの設定でバッテリーが長持ち!

2022/09/13

Android Google Pixel

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Google Pixel のバッテリーセーバーとスーパーバッテリーセーバー(エクストリーム バッテリーセーバー)の機能について解説します。

スマートフォンの使用で気になるのがバッテリー残量ではないでしょうか?モバイルバッテリーを持ち歩き、いつでも充電できるようにしている方も少なくありません。

特に、長く使用しているスマートフォンであれば、バッテリーの劣化も進み、それだけバッテリーの持ちが悪くなっています。

ここでは、バッテリーを長持ちさせる、 Google Pixel バッテリーセーバーとスーパーバッテリーセーバー(エクストリーム バッテリーセーバー)の機能の設定方法を解説しています。

バッテリーセーバーとは?

バッテリーセーバーとは、 Google Pixel のバッテリーを長持ちさせる機能です。機能の一部をオフにしたり、アプリを制限したりすることで、バッテリーの消費を抑えることができます。

スーパーバッテリーセーバー(エクストリーム バッテリーセーバー)とは?

スーパーバッテリーセーバーとは、 Google Pixel の長持ちさせる機能です。バッテリーセーバーで制限された機能に加えて、制限する項目を増やすことで、よりバッテリーの消費を抑えることができます。

アプリが停止することで、処理速度が遅くなります。処理に消費する電力が小さくなることで、長持ちするようになります。これは、Google Pixel 3 以降の機能です。

制限される機能とアプリ

バッテリーセーバーとスーパーバッテリーセーバーをオンにすることで、、制限される機能とアプリについてそれぞれ解説します。

バッテリーセーバー

バッテリーセーバーをオンにすると制限される機能とアプリについて解説します。

  • アプリでのコンテンツ(メールやニュースなど)の更新は、アプリを開いたときのみ
  • 画面オフで、位置情報サービス停止
  • アプリはバックグラウンドで実行されない
  • 「OK Google」を認識しなくなる
  • ダークモードがオン
  • 通知の遅延する
  • ロック画面の時間や情報の表示が常時オフ
  • Active Edge 搭載の Google Pixel がスクイーズに反応しなくなる
  • Pixel 3、Pixel 4、およびそれ以降の Google Pixel で、自動車事故検出がオフ
  • Pixel 4 で、Motion Sense がオフ
  • Pixel 4 以降の Google Pixel で、スムーズ ディスプレイがオフ
  • 5G 版 Google Pixel は 4G サービスに切り替わる

スーパーバッテリーセーバー

スーパー バッテリーセーバーがオンになると、バッテリーセーバーによる制限に加えて、さらに以下の項目が制限されます。これらの設定は設定アプリでいつでもオンに戻すことができます。

  • ほとんどのアプリが一時停止。一時停止中のアプリからは通知は送信されない
  • Google Pixel の処理速度(CPU)が遅くなる。
  • Wi-Fi と Bluetooth は機能するが、位置情報用の Wi-Fi スキャンと Bluetooth スキャンはオフ
  • 仕事用プロファイルのオフ
  • スマートフォンの画面消灯が 30 秒に短縮
  • アクセス ポイントやテザリングはすべて停止
  • 左端のホーム画面を使用するには、Google アプリ一時停止の解除が必要

バッテリーセーバーをオン

  1. 「設定アプリ」をタップ
  2. 「バッテリー」をタップ
  3. 「バッテリーセーバー」をタップ
  4. 「スケジュールの設定」をタップ

次に、バッテリーセーバーをオンにするタイミングの設定を選択します。

  • スケジュールなし:バッテリーセーバーを手動でオンにした場合のみ
  • ルーティンに基づく:次回のいつもの充電前にバッテリーが切れる可能性がある場合
  • 残量に基づく:バッテリーが一定の充電率に達したとき

※ Google Pixel の充電中は、バッテリーセーバーはオフ

バッテリーセーバーをオフ

Google Pixel のバッテリーが 90% まで充電 残量に達したら自動的にバッテリーセーバーをオフにすることができます。

  1. 「設定アプリ」をタップ
  2. 「バッテリー」をタップ
  3. 「バッテリーセーバー」をタップ
  4. 「フル充電で無効」 をオン

スーパーバッテリーセーバー(エクストリーム バッテリーセーバー)オン

  1. 「設定アプリ」をタップ
  2. 「電池」 をタップ
  3. 「バッテリーセーバー」をタップ
  4. 「スーパーバッテリーセーバー」をタップ
  5. 「使用するとき」をタップ

次に、スーパーバッテリーセーバー(エクストリーム バッテリーセーバー)をオンにするタイミングを選択します。

  • 毎回確認:バッテリーセーバーがオンになったときに、スーパーバッテリーセーバーもオンにするかどうかを確認するメッセージが表示されます
  • 常に使用:バッテリーセーバーがオンになったときに、スーパーバッテリーセーバーもオンになります
  • 使用しない:スーパーバッテリー セーバーはオンになりません

常に有効にしておきたいアプリの設定

スーパーバッテリーセーバーがオン(エクストリーム バッテリーセーバー)のままで、実行できるアプリを指定することができます。

  1. 「設定アプリ」をタップ
  2. 「バッテリー」をタップ
  3. 「バッテリーセーバー」をタップ
  4. 「スーパーバッテリーセーバー」をタップ
  5. 「必須アプリ」をタップをタップ
  6. 左端のホーム画面を使用するには、Google アプリの一時停止を解除します。

まとめ

Google Pixel のバッテリーセーバーとスーパーバッテリーセーバー(エクストリーム バッテリーセーバー)の機能について解説しました。

この機能を利用することで、バッテリーの消費スピードを抑えることができます。さらに、充電回数が減ることでバッテリーの寿命を延ばすことにもつながります。

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