Google Pixel 5a (5G) の画面が真っ暗で何もできなくなることがあります。この画面が真っ暗な状態を「ブラックアウト」と呼びます。
ブラックアウトしてしまった場合も、時間経過で戻ることや再起動で解決できることもあります。しかし、それでも画面が真っ暗のままで、電源が入らないことがあります。
ここでは、Google Pixel の画面が真っ暗(ブラックアウト)になり、電源も入らなくなってしまった場合の対処方法を解説しています。
ブラックアウトの原因は落下による衝撃
画面が真っ暗になってしまう原因として、一番確率が高いのが、落下による衝撃です。壊れてしまう場合や一時的な場合もあります。もちろん、落下以外の原因も存在します。落下でも、それ以外でもブラックアウトが起きてしまった場合は、3つ確認する必要があります。
- ①バイブレーションやアラーム音の反応
- ②強制再起動することで改善するか
- ③ディスプレイ内部に割れが発生していないか
- ④セーフモードで起動することができるか
①充電ケーブルを挿した瞬間か指紋認証に触れたときにバイブレーションが振動したり、アラームや着信の音が鳴るか確認してください。この場合のブラックアウトは、「液晶不良による故障」という判断ができます。
②電源が入っているか確認してください。反応が無い場合は電源に不具合が出てしまっている可能性があります。電源ボタンを30秒間長押しをして強制再起動を行って電源が入るか確認してください。この場合ブラックアウトは、「衝撃による一時的な不具合」という判断ができます。
③ディスプレイにキズや割れがないか確認してください。見えるかもしれませんが、フィルムを貼り付けているのであれば剥がして確認するといいでしょう。ディスプレイの四隅を端末を少し斜めにしながら目を凝らして見てみましょう。もしかすると半月型やイチョウ型にヒビが入っているかもしれません。この場合のブラックアウトは「画面の故障」という判断ができます。
採用されている有機ELパネルは、ディスプレイ内部に小さなヒビが入ってしまうと全体が映らなくなってしまうことがあります。
④セーフモードで起動できるか確認してください。セーフモードは初期アプリケーションのみで起動する機能です。セーフモードで起動ができた場合、このブラックアウトは、「インストールアプリ」が原因かもしれません。
ディスプレイの故障の場合は修理が必要
画面割れや画面内部へのダメージによる「ブラックアウト」であれば、画面修理が必要です。新しい画面に交換してもらうことで解決できます。
おすすめの修理店
どうしても修理が必要な場合におすすめの修理店を紹介します。全国に展開している修理店なので利用しやすいです。
iCracked Store
iCracked Storeは、日本唯一の Google Pixel のサービスプロバイダです。 Google の定めるマニュアルに沿った修理、純正部品を使用した修理ができるのでおすすめです。
最近は、ソフトバンクとのサービス提供をはじめているようで、「あんしん保証パックプラス」「あんしん保証パックネクスト」に加入のユーザーであれば、保証を利用することができます。
また、「即日修理」ができることが魅力です。これまで保証利用のユーザーは、メーカー修理を選択することで、端末が手元にない日がありましたが、iCracked Storeでは、その日に受け取ることができます。