AQUOSのスマホが熱い!発熱の原因と放熱対策について

2022/08/24

Android AQUOS

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スマホが熱くなって心配になることはありませんか?普通に使用してるだけなのにおかしいと感じることもあると思います。

しかし、実は、間違った使い方をしている可能性があります。間違えた使い方をしていると、故障してしまうかもしれません。

ここでは、AQUOSのスマホが発熱してしまう原因と放熱対策について解説しています。改善しない場合の修理店の紹介もしているので参考にしてください。

スマホが熱くなる5つの理由

スマホが発熱してしまう理由について解説します。スマホが熱くなってしまうのには、CPUに負荷がかかっていることが原因の場合とバッテリーに負荷がかかっている場合、環境などの外的要因と大きく三通りあります。具体的な内容は下記で説明します。

1.高負荷アプリの使用や動画視聴

動画視聴や動画撮影、ゲームアプリなど、CPUに高い負荷がかかることが原因で熱くなります。グラフィックやアニメーションが多用されているアプリや高画質での動画再生です。

また、バックグランドで動作しているアプリなどもスマホが熱くなる原因です。

2.充電しながらのスマホ使用

充電をしながら通話やネット通信などを続けることが原因で熱くなります。充電しているだけでバッテリーは発熱します。

そこで、通話、アプリの使用、動画視聴など、CPUに負荷がかかる操作をすることで、より発熱してしまいます。

3.充電ケーブルが純正品ではない

充電ケーブルが純正品ではないと供給される電圧に違いがあることがあり、バッテリーに負荷を与えてしまうことが原因で熱くなります。

サードパーティ製の安いケーブルやタブレット用のものを使うことで、電圧が過剰にかかりスマホが熱くなります。

4.バッテリーの劣化

劣化しているバッテリーを使用していることが原因で発熱します。充電と放電を繰り返すことでバッテリーは劣化していきます。

劣化しているバッテリーは、最大容量が減り、パフォーマンスを発揮できなくなっているので普通に使用できたアプリの使用やネット通信でも負荷がかかり熱くなります。

5.高温環境でのスマホ使用

高温環境でスマホを使用することが原因で熱くなります。直射日光や真夏の車中に放置してしまうと、熱を逃がすことができず、溜め込んでしまうので発熱してしまいます。

最悪、発熱だけではなく、バッテリーが膨張して爆発してしまうことがあり、とても危険です。

AQUOSのスマホ温度を下げる方法

AQUOSのスマホ温度を下げる方法を伝える前に、AQUOS R シリーズが放熱設計であることについて説明します。

AQUOS R シリーズ放熱設計

AQUOS R シリーズは、効率的に熱を逃がす放熱設計になっています。CPUやカメラなどメイン基盤で発生した熱が一部だけに集中しないように作られており、発生した熱を中央の金属板へと伝えることができるだけではなく、液晶面や背面パネルとの間には空気層を設けることで、全体に熱をひろげて逃がす仕組みになっています。

また、発熱が一定の温度を超えると、スマホの内部損傷、故障を防ぐために、温度上昇を抑えようとします。

温度上昇を抑えるためにCPUのスピードを下げるので、「タッチパネルの反応が鈍くなる」「映像・アプリの動きがカクカクする」など、パフォーマンスが低下しますがそこまできにしなくても問題ありません。

上記のような放熱設計がされているものの、さまざまな理由から、どうしても発熱してしまうことがあります。その際の対策については次で解説します。

AQUOSのスマホ温度を下げる5つの対策

発熱したスマホの温度を下げるための対策について解説します。熱を持ったままだと故障の原因になってしまうので、速やかに冷ますことをおすすめします。間違った冷却方法についても故障の原因になります。具体的な内容は下記で説明します。

1.充電を止める

一旦、充電を止めましょう。充電中のバッテリーの発熱を抑えることができます。充電しながらスマホを使用している場合は、使用を中止してください。

2.AQUOSスマホの電源を落とす(シャットダウン)

電源を落とします。電源を切ることでバッテリーからの発熱だけではなく、端末内部からの発熱も抑えることができます。電源を切り、再起動させると余計なキャッシュがクリアされて、発熱の原因がクリアになることがあります。

3.スマホケース・カバーを外す

スマホのケース、カバーを外してください。カバーを付けていると放熱を妨げてしまいます。カバーが原因で放熱を妨げていた場合、カバーを外すことで溜め込んでいた熱を放出することでき、発熱原因を解消することができます。

4.10円玉で冷却

スマホの背面に10円玉を置いてください。金属から熱を逃がしてくれます。10円玉は、金属の中で銅は熱伝導率が高く身近にあるので、急に発熱した場合でもスムーズに放熱することができます。

5.涼しい環境に放置

涼しい環境に放置してください。温度をゆっくり下げることができます。直射日光の当たらない部屋で扇風機を使用すると、より早く温度を下げることができます。

間違った冷却方法について

やってはいけないスマホ冷却方法について解説します。意外に、やってしまうことなので、気をつけてください。具体的な内容は下記で説明します。

1.冷蔵庫や冷凍庫で冷やす行為

冷蔵庫や冷凍庫で冷やす行為は止めてください。効果がありそうですが、故障してしまう危険性があります。

高温状態から急激に温度を下げることで、端末内部で結露が発生してしまう危険性があります。

結露が原因で水没してしまうこともあり、大切なデータも消えて使用できなくなるかもしれません。

2.水につけて冷やす行為

水につけて冷やそうとするのは止めてください。上記同様に故障してしまう危険性があるからです。まず、結露の可能性があります。

最近のスマホは防水性能がありますが、あくまで耐水性であり、完全防水ではありません。また、新品と同じ状況でないと、本来の防水機能を発揮できないので水没してしまいます。水没すると大切なデータも消えてしまいます。

スマホが熱いままの使用は危険

スマホが熱くなったままの使用が危険な理由を解説します。発熱していても基本的には気にせずに使用する場合がほとんどです。しかし、普通に使用できない状況になってしまった場合は危険です。具体的な内容は下記で説明します。

熱暴走

熱暴走が起きてしまう可能性があります。熱暴走は、CPUが熱によって上手く機能しなくなり起こる現象です。操作できなくなったり、勝手に再起動を繰り返すなどの症状が見られます。保存前のデータは消えてしまう可能性があります。

バッテリーの膨張

バッテリーが膨張してしまう危険性があります。バッテリー劣化が進行すると膨張することがあるからです。膨張すると、発火・爆発の危険性もあり、スマホが使用できなくなるだけではなく、ケガや火事にもつながりかねません。

バッテリーの劣化

バッテリーの劣化を促進させてしまう可能性があります。スマホに使用されているリチウムイオンバッテリーは、熱に弱いからです。

AQUOSスマホの故障

熱によるスマホ本体の故障の可能性があります。スマホが精密機械だからです。精密機械はやはり熱に弱いことが多いので、故障してしまうかもしれません。

対策しても改善しない場合は修理

対策をしても、何度も熱くなることを繰り返してしまい、改善できない可能性があります。本体やバッテリーの劣化が原因と考えられます。その場合は、AQUOS のバッテリー交換で改善できる可能性があります。

バッテリー交換や修理を依頼する場合は、メーカー(SHARP)かキャリア(携帯ショップ)スマホ専門修理店に連絡しましょう。

シャープ スマートフォン修理パートナー

全国にスマホ修理店を展開している「 iCracked Store 」が一部シャープ製のスマホを修理することができます。「シャープ スマートフォン修理パートナー」ということで、純正部品を使用しています。

日本でシャープ製のスマホを純正部品を使用して店頭で修理できるのは、現在「 iCracked Store 」だけです。※ソフトバンク契約の機種に限る

また、ソフトバンクで契約の際に、あんしん保証パックに加入されている方は、保証利用での修理が可能です。

まとめ

AQUOSのスマホが発熱してしまう原因と放熱対策について解説しました。発熱しないように使用すること、発熱してしまった場合は温度を下げる対策をしましょう。

それでも、発熱してしまい自分だけでは対処しきれない場合については、バッテリー交換などの修理を依頼しましょう。

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