Samsung(サムスン)が三つ折りスマホ(Galaxy G Fold)を製造
Samsung(サムスン)が三つ折りスマホ(Galaxy G Fold)を製造することにしたようです。韓国経済紙The Elecに掲載されている情報によると、計画製造台数は、約20万台とのことです。両側から内側に折りたたむことができるタイプで、画面サイズは10インチほどです。生産開始予定は、第2四半期からだとのことです。
Samsung(サムスン)は、2019年にGalaxy Foldを初の折りたたみスマホとして発売しました。折りたたみスマホの市場が過熱してきている中、Samsung(サムスン)は、三つ折りスマホに注力することを決めたようで、Galaxy Z Fold7の部品生産を前倒ししてまで、開発に力を入れるそうです。
Samsung(サムスン)の、2025年の折りたたみスマホの出荷予定台数は、既存の販売モデルも含めて700万台です。700万台のうち「Flip 7が300万台」、「Flip FEが90万台」、「Fold 7が200万台」、そして「三つ折りが20万台」という話も出ています。
三つ折りスマホといえばHUAWEI(ファーウェイ)
中国のHUAWEI(ファーウェイ)が世界初の3つ折りスマホとして、2024年9月に中国国内で「Mate XT」という製品を販売しています。「Mate XT」は、内側と外側に折れる2つのヒンジにより、Z形に折りたたむことができるタイプで、たたむと6.4インチの縦長になり、全開すると10.2インチの大画面になります。すでに海外での認証を取得済みで、2025年第1四半期に発売されると噂されています。
HUAWEI(ファーウェイ) 対 Samsung(サムスン)?
中国のHUAWEI(ファーウェイ)「Mate XT」に対抗して画面サイズは10インチと大画面に。詳細な仕様や価格は現時点で明らかになっていませんが、サムスンの最新技術が駆使されていることはほぼ確実です。おそらくハイエンドモデルとして販売されるのではないでしょうか?
まとめ
2つ折りから、3つ折りとスマホの進化が止まりません。これからほかの企業も3つ折りスマホの競争に参加するかもしれませんね。現在のHUAWEI製品にしても、Samsung製品にしても現時点で日本での販売の話はなさそうですが、3つ折りとスマホ人気次第では、日本でも販売される日がくるかもしれません。