Galaxyの端末にSDカードを挿入しているのに、「SDカードが認識されない」、「SDカードに書き込不可」、通知パネルに「SD カードエラー」のメッセージが表示されるような不具合が起きることがあります。
ここでは、エラーが起きてしまう原因や対処方法について詳しく解説しています。ぜひ参考にして、エラー改善に役立ててください。
GalaxyのSDカードエラーの原因と対処方法
SDカードが認識されない場合や、「SDカードに書き込めません」という警告メッセージが表示される場合は、以下のガイドを参照して問題を解決してください。
SD カードを確認する
SDカードを破損していないか確認するために、まず端末から取り出してください。SDカードに傷がなくても、動作しないことがあります。その場合は、別の端末で動作するか確認してください。
もし別の端末で動作が確認できる場合、故障の可能性があります。通信事業者やSamsungカスタマーサポートセンターに修理相談をすることをお勧めします。
強制再起動する
端末を再起動することで、SDカードの認識問題が解決する可能性があります。
1.「音量ダウンキー」と「サイドキー」を長押しし、電源メニューが表示されても押し続ける。 2.画面が真っ暗になるまで、[音量ダウンキー] と [サイドキー] 押し続ける。 3.強制再起動されるので、Galaxyのロゴが表示されるまで待ちます。起動には時間がかかることがあります。セーフモードで SD カードの確認
サードパーティ製のアプリが原因で、SDカードが破損する可能性があります。原因を確認するためには、サードパーティ製のアプリをすべて無効にして、セーフモードでSDカードにアクセスしてみてください。
セーフモードでSDカードが認識された場合は、最近ダウンロードしたアプリ、認識されないアプリ、または悪意のあるアプリを削除することをおすすめします。
- 電源を切ります。
- 電源を入れ、デバイスのロゴが表示される前に、電源ボタンを押し続けます。
- デバイスのロゴが表示されたら、電源ボタンを離します。
- 電源ボタンを再度押し続け、画面の下部に「セーフモード」と表示されるまで待ちます。
- アプリを削除したい場合は、設定アプリを開き、アプリを選択して削除します。
- 削除が完了したら、デバイスを再起動して、通常のモードに戻します。
1.電源が入っている状態で、「電源ボタン」を長押しすることでシャットダウンできます。ただし、端末によって電源ボタンの位置は異なります。
2.電源メニューが表示されたら「電源 OFF」を選択し、長押しすることで電源が切れます。
3.表示された「セーフモード」をタップします。
4.端末が再起動すると、左下にセーフモードで起動することが表示されます。セーフモード中は画面左下にセーフモードと表示されます。
以下の手順で、セーフモードでアプリを削除することができます。
1.「設定」を開き、「アプリ」を選択します。
2.不明なアプリ、または悪意のあるアプリを特定します。
3.「削除」を選択します。
4.「OK」をタップします。
セーフモードから、以下の手順で通常モードに切り替えます。
1. 「サイドキー」を長押しします。
2.「再起動」 を選択します。
SD カードを初期化
SDカードの初期化は、認識エラーの解決策になる可能性があります。ただし、初期化する前に必ずバックアップを取ってください。以下の手順で、SDカードを初期化できます。
1.「設定」を開き、「バッテリーとデバイスケア」をタップします。
2.「ストレージ」をタップします。
3.右上の「・・・」を選択し、[詳細設定] をタップします。
4.「外部SD カード」をタップします。
5.「初期化」をタップし、画面上の指示に従って SD カードを初期化します。
Galaxy S20 シリーズにおいて、microSD カードが正常に機能していても、通知パネルに「SD カードエラー」のメッセージが表示される場合があります。
このエラーは、使用しているmicroSDカードにエラーが検出されているためです。このエラーが続くと、データが失われたり、端末が応答しなくなる可能性があります。
もしエラーが続く場合は、データをバックアップした後にmicroSDカードを初期化し、エラーが再発するか確認してください。もし続く場合は、新しいmicroSDカードに交換する必要があるかもしれません。
初期化方法については、前項のSDカード初期化をご確認ください。
まとめ
Galaxyの端末にSDカードを挿入しているのに、「SDカードが認識されない」、「SDカードに書き込不可」、通知パネルに「SD カードエラー」のメッセージが表示される原因や対処方法について解説しました。
さまざまな原因があり、対処方法があることをご理解いただけたと思います。ぜひこちらを参考にして、エラー改善に役立ててください。